この冬のニセコグルメをお探しですか?

  • 文 Sirada

2023-24のウィンターシーズンのニセコ、どこで何を食べるべきか。レストランをお探しの方へ、こちらのページでグルメ情報を紹介します。各レストランのシェフにインタビュー形式で各店の特徴、見逃せないメニューなどを紹介していただきました。この冬、どのお店で食べるべきか、全てのレストランを制覇するべきか、まずはこちらをご一読ください。

雪ニセコ レストラン シェフの皆さん、自己紹介をお願いします。

méli mélo -Yuki No Koe-: 北海道函館市出身の佐藤です。2013年に札幌でフレンチレストラン「méli mélo」をオープンしました。2017年以降、札幌の「méli mélo」はミシュランガイド北海道で1つ星を獲得し続けています。雪ニセコの「méli mélo -Yuki No Koe-」では、店舗チームと連携を取り、地元の食材を生かしたメニューや料理を提供しています。

ルークズアルパインクラブ: アメリカ、ボストン出身のトラヴィス・マシエロです。イタリアとドイツから始まり、世界中で料理をする機会に恵まれた後、アメリカに戻りました。過去18年に渡り、ルークズ・オイスターバー&チョップハウスを経営するシンガポールを自身のホームと称してきました。この冬ニセコにルークズアルパインクラブを新たに展開することを楽しみにしています。

méli mélo -Yuki No Koe-のシェフ佐藤さん
ルークズアルパインクラブのトラヴィスさん

蟹鮨 加藤 INORI: 愛媛県出身の、JJと申します。大野屋迎賓閣総料理長・尾崎氏に弟子入りし20年間の修行の後、さらにニューオータニをはじめとする各地のホテルでの経験を積みました。10年前に北海道へ移動し、蟹鮨加藤INORIの料理長として4年目となります。

天ぷらあら木: 札幌生まれ札幌育ちのトイデと申します。学校卒業後、札幌の日本料理店で修行を積み続けた後、29歳の時に知人の紹介でミシュラン2つ星を持つ天ぷらあら木に出会いました。それ以来、雪ニセコ店の料理長を務めることとなった現在まで、ずっと天ぷらあら木におります。

AFURI: 札幌出身の亮平といいます。始まりは、トロントでのワーキングホリデーでらーめん屋でアルバイトをしたことでした。海外の人が箸でらーめんを食べる姿に感銘を受けました。大学卒業後はらーめんを自身の仕事をすることを決意、シェフマネージャーとして様々ならーめんの開発に携わり経験を積みました。地元北海道に戻り次のステップを探している時に出会ったのが、AFURIです。

どのような料理を提供していますか?

méli mélo -Yuki No Koe-: 地元産の野菜、肉や海産物を使い、繊細に創り上げたインターナショナルな料理をお出ししています。

ルークズアルパインクラブ: 最高品質のシーフードとクラシックなアメリカのクラシックなチョップハウス(ステーキハウス)というスタイルを融合しています。

蟹鮨 加藤 INORI: 北海道の新鮮な食材を使用した、伝統的な日本料理の懐石コースです。ひとりひとりのお客様に丁寧に提供しています。

天ぷらあら木: 北海道内、本州からも取り寄せた選りすぐりの素材を、二種類の油を食材ごとに使い分けて揚げる、おまかせコースです。

AFURI: Ramen+dumplingは、アメリカを中心に海外で展開しているブランドで、初の日本店舗。国内の他の店舗とは異なり、餃子などのサイドメニューや、バーもあります。

シェフ自身のお気に入りの料理、また各店の代表となる一皿は?

méli mélo -Yuki No Koe-: オールデイダイニングとしてご利用いただけます。朝食会場ではお茶漬け、ランチタイムにはカツサンドが人気を集めています。夜は各種パスタをご用意しております。

ルークズアルパインクラブ: マグロのタルタル、シュリンプカクテル、オ ポワヴル ステーキがお勧めです。デザートのチョコチップクッキー&スタウトミルクシェイクが代表の一皿です。

蟹鮨 加藤 INORI: うに・いくら・かにの3色ちらしは是非ともご賞味いただきたいです。蟹の酒蒸しがたくさんのお客様から人気です。

天ぷらあら木: 個人的に気に入っているのは、デザートにお出ししている手作りアイスとさつまいもの天ぷらです。季節により様々ですが、天ぷらあら木の代名詞と言えるのが、鱚の天ぷらです。

AFURI: まずは看板商品のゆず塩らーめんをお召し上がりください。少し違うものをお探しならヘーゼルナッツ担々麺はいかがでしょうか。炙りコロチャーシュー丼や、羽つき豚餃子もお勧めの一品です。

各店の雰囲気や特徴は?

méli mélo -Yuki No Koe-: 当店の料理は、その時々の季節を反映するように作りこまれています。年間を通して、季節の恵みを使用したスペシャルメニューをご紹介します。

ルークズアルパインクラブ: 滞在中に何度も訪れたくなるような、居心地の良い店を創り上げたいです。アメリカ人の感性を基本としながら、北海道の良質な食材を自然な形で提供します。

蟹鮨 加藤 INORI: 北海道の素晴らしい食材をシンプルに調理することで、最大限に生かすことにこだわりを持っています。カウンターの特等席で、素材本来が持つ味わいを存分にお楽しみください。

天ぷらあら木: 目の前で天ぷらを揚げている様子をご覧になれます。シンプルな調理法から職人が織りなす天ぷらの素晴らしさをご堪能いただけます。

AFURI: ライブ感があるオープンキッチンで、細部までこだわり尽くしたらーめんをお楽しみいただきます。また、ここでしか味わえないスペシャルカクテルなどで、お腹だけでなく心も満たされるようなユニークな体験を目指しています。

この冬について、ひと言お願いします。 

シェフ全員: この冬、ゲストの皆様をお迎えして、特別なダイニング体験をご提供できることを心より楽しみにしています。

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