méli mélo (メリメロ)が、アジアのトップシェフとコラボし、"hokkAsia"

  • 文 Camryn
  • méli mélo -Yuki No Koe- がご提供する新しい美食シリーズ、“hokkAsia”は、北海道 + アジアを組み合わせた融合造語です。食の宝庫である北海道に、アジアのトップシェフが訪れ、そこで出逢う、人、土地柄、文化、そして食材を融合し、五感を揺さぶる、Umamiを創造します。
  • 記念すべき、このシェフレジテンシープログラムの開催日は、2月24日から始まり、シンガポールの伝統料理を北海道の食材で再現。初回のコラボレーションのお相手は、シンガポールからミシュランスターシェフの川野將光氏をお招きし、 同じくミシュランスターシェフの北海道出身の佐藤大典氏とのフォーハンズディナーが催されます。
  • このシリーズの第二弾では、Asia 50 Best Restaurantにも名を連ね、革新的なマレーシア料理を提供する, クアラルンプールのレストラン、”イート アンド クック”から、リーシェフとソウシェフをお招きし、シリーズ週の締めくくりには、佐藤大典シェフとのシックスハンズディナーで、美食料理をご提供します。

日本では”食べる”という行いに意味を持たせ、人を良くすると書いて、”食”(食べる)と書きました。雪ニセコでは、アジアのトップシェフたちを歓迎し、そんな、食する事を北海道とアジアの料理文化を融合させることで、未だ体験したことのない、口にした後に体や心にもうれしい反応をもたらす料理をご提供します。

当レジデンシープログラムの限定1週間は、各ゲストシェフの国からインスパイアを受けた、五感揺さぶる、北海道の食材を使ったアジアの国の伝統料理をアラカルトメニューでご提供します。また、当期間後半限定2日間では、シェフ達による特別なフォーハンズコラボレーションディナーを開催します。メインイベントであるコラボレーショディナーでは、北海道を代表するフレンチレストラン“méli mélo”のオーナーシェフ、佐藤大典とアジアのトップシェフがアイデアを出し合い、フォーハンズ、シックスハンズディナーとして、北海道の食材のシェフの技術を融合し、五感を揺さぶるUmamiを創出します。

hokkAsiaの初回開催と第二回開催は、2月から始まり、シンガポールのミシュラン星つきレストラン「シャレー」のエグゼクティブシェフ・川野氏に続き、3月では、アジアのベストレストランの階段を着実に昇り、2023年ミシュランガイドにも掲載された、マレーシア出身の若手タレントシェフが2名登場します。以下でhokkAsiaの第1章について詳しくお読みください。

ミシュラン フォーハンズディナー: シャレー 川野將光シェフとメリメロ 佐藤大典シェフのコラボレーション

hokkAsiaの初回開催を飾るのは、シンガポールのミシュランレストラン “シャレー”のエグゼクティブシェフ・川野氏と北海道を代表するフレンチレストラン “méli mélo”のオーナーシェフ・佐藤大典氏の二人がhokkAsiaのためだけに共作したお料理で、皆様を美食の旅にお連れします。

フレーバーオブシンガポール: 2月24日 ~ 3月2日

2月下旬の1週間では、ゲストはシェフ・川野氏によって特別に構築されたアラカルトメニューにて、シンガポールの伝統料のUmamiを楽しむことができます。このメニューは、北海道の豊かな食材とシンガポールの伝統料理の技術やフレーバーから再現。海南鶏飯チキンライスを始め、バクテーポークヌードルスープ、チリクラブ、ココナッツカレーソースのグリルチキン、ミルクパイナップルケーキなど、シンガポールの伝統料理を北海道の食材にて楽しむことができます。ニセコの広大な大自然の地にいながらも、ライオンシティと呼ばれるシンガポールの美食の旅へお連れします。

*川野シェフの参加は開催期間中の3月1日と2日の2日間となります。

メニュー: こちら

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フォーハンズディナー 8コースディナーメニュー: 3月1日 & 3月2日

日本人のトップシェフが捉えたフランス料理の本質を、日本の料理文化、食材、テクニックを融合し、独自のUmamiをご提供します。2晩限りの8品ディナーコースメニューは、2人の料理の達人が力を合わせ、川野シェフのシグネチャーディッシュであるダックヌードルスープや、牛肉(十勝わか牛)と北海道野菜が詰まったUmami溢れる、ファルス料理が含まれています。4つ目の北海道鮮のコースメニューでは、川野シェフが北海道産の鮮魚を調理し、佐藤シェフがソースを作り上げる、二人の料理スタイルが重なりあった特別な一皿となっております。

入店時間: 17:00 | 18:00 | 19:00
費用: お一人様 ¥30,000 (税サ込)
ご宿泊者様限定で、 ウェルカムドリンク付でご予約が可能です。
メニュー: フレンチフュージョン料理 (8品コース)

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Eat and Cook シェフ リー & シェフ ソウ X méli mélo シェフ 佐藤 大典

フレーバーオブマレーシア: 3月3日~ 3月10日

hokkAsiaの第二回は、マレーシアから、2023年アジアのベストレストラン100 (79位)および2024年ミシュラ一つ星を受賞した、Eat and Cook オーナーシェフのLee氏とSoh氏をお迎えし、五感を揺さぶる、Umamiを創造します。

当レジデンシープログラムの限定1週間は、各ゲストシェフの国からインスパイアを受けた、五感揺さぶる、北海道の食材を使ったアジアの国の伝統料理をアラカルトメニューでご提供します。また、当期間後半限定2日間では、シェフ達による特別なシックスハンズコラボレーションディナーを開催します。

メニュー: こちら

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ミシュラン シックスハンズ ディナー: 3月7日 & 3月8日

マレーシアと日本のトップシェフがアイデアを出し合い、共に作り上げた9品から成る2夜限定のコースメニュー。北海道の冬の味わいを活かし、牡蠣のヨード感と雲丹の濃厚な味わい、温泉の地熱で栽培した、冬の温泉トマトを使用し、香り、風味、新しいテクスチャーを1皿目のアミューズで表現。2品目の和食の一皿からは毛蟹と有精卵を使用したナチュラルな味のロワイヤルを、ご提供します。後に続く、メインディッシュではアンコウ、エゾシカ、和牛の食材で、味覚を刺激、コースの締めくくりは、マレーシアのクレイポットチキンライスを日本風にアレンジし、Umamiを創造します。

入店時間: 17:00 | 18:00 | 19:00
費用: お一人様 ¥30,000 (税サ込)
ご宿泊者様限定で、 ウェルカムドリンク付でご予約が可能です。

メニュー: マレーシアフュージョン料理 (9品コース)

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Meet the Maestros

Guest Chef - Executive Chef Kawano Masahiko – Chaleur, Singapore

名門辻調理師専門学校を卒業した川野 將光シェフは、幼い頃から料理の道を歩み始める。子供の頃からおいしい料理やお菓子を作ることに情熱的で、学校が終わると急いで家に帰り、料理を試作し味への探究心を燃やし続けるほどの情熱を持っておりました。彼の功績の一つにわずか9か月以内に、自ら考案しゼロから​​作り上げたレストランで初めてミシュランの星を獲得するという、料理界を驚かせる偉業を成し遂げ、目覚ましい躍進を達成。

Host Chef - Chef Sato Hironori - méli mélo, Sapporo

幼少時より食に対する意識が高く、自然と料理人を目指すことを決意。卒業後フランスへ渡り、帰国後は札幌のレストランに勤務。2013年、33歳で札幌・円山にメリメロを開業。2015年には札幌・大通りへ移転。

フレンチの技、そして日本人としての感性を一皿に盛り込み、多彩な食感や香り、味わいを表現する。口に入れた瞬間に食材が瞬間的に溶け合い、素材のストーリーや情景までもが目に浮かぶような、創造性豊かな料理が高く評価され、2017年には一つ星に輝いた。

Guest Chefs – Chef Lee and Chef Soh – Eat and Cook, Kuala Lumpur

オーナーシェフ | リー

リーシェフはマレー半島、ペラ州で3番目に大きな町であるテルクインタン生まれ。子供時代 に、祖母の隣に立ってキッチンに立ち、一緒に料理の準備をしたり調理をしたりし、祖母と楽しく過ごした時間が彼の原点。

シェフ | ヨン

コピティアム文化【コピティアム(kopitiam)は、主に東南アジアのマレーシアやシンガポールなどで見られる、コーヒーや伝統的な朝食を販売する店舗。】で、知られる平和な町、タイピンに生まれ。彼は、料理への情熱を追求するためにベルジャヤ大学に入学し、そこで、Eat and cookの現オーナーシェフ、リーと出逢う。

卒業後、この 2 人の若きシェフは、コロナ禍の2020 年に、思い切って廃墟同然のショッピング モールで Eat and Cook の第一回目をオープンしました。このレストランは、客席数が10席にも満たないにもかかわらず、すぐに人気店になりました。新しい場所に移転してから1 年後、Eat and Cook は、2021 年のアジアのベストレストラン50 【拡張リスト, 51 位から100 位にランクされたレストランが掲載】 にランクインし、2021年には81 位、現在は 79 位にランクされています。

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