ワインの味わいを決める大きな要素は、「使用されるブドウ品種」「ブドウの産地」「醸造方法」の3つです。数多くのワインの種類やブランドが存在する中で、自分の好みに合った1本を選ぶのは最初は難しく感じるかもしれません。そこで今回は、Park90Cellar Door Aoyama Nisekoの専門スタッフの協力のもと、ワインの世界をより身近に感じていただけるシンプルなガイドをご紹介します。

基本知識

ワインはブドウから造られ、その種類によって仕上がるワインのスタイルが決まります。赤ワインは主に黒ブドウから、白ワインは主に白ブドウから造られます(場合によっては主に黒ブドウが使われることもあります)。ワインのラベルを見ると、使用されているブドウの品種が記載されていることがあります。例えば、白ブドウであるシャルドネやソーヴィニヨン・ブランや、黒ブドウであるカベルネ・ソーヴィニヨンやメルローなどは聞いたことがあるかもしれません。

一方で、シャンパーニュのように産地名で呼ばれるワインもあります。シャンパーニュはフランスのシャンパーニュ地方で造られるスパークリングワインのみを指します。

また、よく見かけるその他のワインの種類としては、ピンク色が特徴のロゼワインや、スパークリングワインなどがあります。

Cellar Door Aoyama (2)

ワインの選び方

では、どのようにして自分に合ったワインを選べばよいのでしょうか。最もおすすめなのは、ワインショップで専門スタッフに相談することです。好みやシーンに合わせて、最適な1本を提案してくれます。

ニセコにいらっしゃる方は、Park90のスタッフがその日の締めくくりにふさわしい一杯選びをお手伝いいたします。また、お部屋でゆっくりと楽しみたい場合は、Park90内のワインブティック「Cellar Door Aoyama Niseko」をご利用ください。世界各地の家族経営ワイナリーによる上質なワインを取り揃えており、¥4,000以下のデイリーワインから、ブルゴーニュをはじめとするハイエンドな1本、さらにはポルトガルなど比較的知られていない産地のコストパフォーマンスに優れたワインまで幅広くご用意しています。

以下はCellar Door Aoyama Nisekoで買えるコレクションの一部おすすめです。

ワイン初心者の方に

Dog Point Sauvignon Blanc (1)
ドッグ・ポイント・ヴィンヤード / ソーヴィニヨン・ブラン 2024
¥4,620

柑橘やトロピカルフルーツの爽やかな風味と心地よい酸味が特徴で、初めての方にも親しみやすい1本です。

Miraval Rose
ミラヴァル・ロゼ 2024
¥5,500

美しいロゼカラーに、イチゴやラズベリーの風味。赤ワイン特有のタンニンが少なく、飲みやすい仕上がりです。

フルーティーな味わいがお好きな方に

Elizabeth Spencer Cabernet Sauvignon
エリザベス・スペンサー / ナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨン 2021
¥14,300

カリフォルニア・ナパヴァレー産の完熟ブドウによる、カシスやプラム、ブラックベリーの豊かな果実味が魅力です。

Domaine Jamet Condrieu Vernillon
ドメーヌ・ジャメ / コンドリュー・ヴェルニヨン 2022
¥26,400

ヴィオニエ種を使用し、ストーンフルーツや洋ナシ、花の香りが特徴。スパイスやハーブを使った料理と好相性です。

しっかりとした味わいがお好きな方に

Eden Rift Estate Chardonnay
エデン・リフト エステート シャルドネ 2022
¥10,450

熟した果実味に加え、マロラクティック発酵や樽熟成によるバターやトーストのニュアンスが感じられる、力強い白ワインです。

Chateau Pontet Canet
シャトー・ポンテ・カネ 2020
¥29,150

ボルドー地方ポイヤック産のフルボディ赤ワイン。長期熟成も可能ですが、現在でも肉料理と合わせてお楽しみいただけます。

個性的な味わいをお求めの方に

Battenfeld Spanier Riesling
バッテンフェルト・シュパニア / シー・オー・リースリング・リキッド・アース 2017
¥29,150

石の多い土壌で育ったブドウから造られる辛口リースリング。果実味よりもミネラル感と塩味が際立つユニークなスタイルです。

Terroir Al Limit Les Mnayes Priorat
テロワール・アル・リミット・レス・マニェス・プリオラート 2023
¥38,500

力強さで知られるプリオラートの中でも、繊細でエレガントなスタイル。若いうちから楽しめます。

ワインの楽しみ方

ワインを選んだら、次はどのように楽しむかが大切です。

ワインは料理との相性によって、その魅力がさらに引き立ちます。ただし、「赤ワインは肉、白ワインは魚」といった単純なルールだけでは語れません。基本的には、料理とワインの特徴を合わせることがポイントです。例えば、酸味のある料理には酸味のあるワインを、濃厚なソースの料理にはフルボディのワインを合わせるとバランスよく楽しめます。

お部屋やご自宅で楽しむ場合は、グラスの種類、提供温度、開栓後の時間なども重要です。多くのワインは空気に触れることで香りや味わいが開き、より豊かに感じられるようになります。

よくある失敗として、白ワインを冷やしすぎる、赤ワインを温めすぎるという点があります。白ワインは提供前に冷蔵庫から15分ほど出しておき、赤ワインは逆に15分ほど冷蔵庫で軽く冷やしてから開栓するのがおすすめです。

開栓後は、コルクを戻して冷蔵庫(または4ベッドルームスイートペントハウスにご宿泊のお客様はワインセラー)で保管することで、風味を保つことができます。ワインによっては5〜7日楽しめるものもありますが、多くの場合は開栓後2〜3日以内が最も美味しくいただけます。

Park 90 With Talent Night Summerjpg

ワインを楽しむことは決して難しいものではありません。少しの知識と探求心があれば、自分にぴったりの1本に出会うことができます。気軽に楽しめるワインから、より奥深い味わいのものまで、大切なのはご自身が心から美味しいと感じること。心地よい空間と大切な人とのひとときの中で味わうワインは、より特別なものになるでしょう。