8月26日から30日までの忘れられない一週間、ニセコは世界中から集まったサイクリストたちの熱気に包まれました。この地ニセコで開催されたUCIグランフォンド世界選手権。忘れられない一週間となりました。

UCIグランフォンド世界選手権が日本で開催されるのは今回が初めて。アマチュアサイクリングの世界大会の舞台が北海道・ニセコにやってきました。世界各国から集まった選手たちは、ニセコの雄大な自然の中を走り、それぞれの年齢カテゴリーで競い合いました。そこには、サイクリングを心から愛するアマチュアライダーたちの情熱がありました。

多くの選手にとって、この大会は何か月、あるいは何年にもわたるトレーニングの集大成。単にゴールを目指すだけではなく、自分自身の限界に挑戦し、同じ年代のトップレベルの選手たちと競い、そして世界中のサイクリストと情熱を分かち合う機会でもありました。

雪ニセコのスタッフにとっても、ゲストの皆さまとこの特別な一週間を一緒に過ごせたことは、とても貴重な経験となりました。最後のトレーニングライドや早朝のレース準備、そしてゴールを迎える瞬間まで、選手の皆さまの挑戦を間近で見守り、応援することができました。

Uci Gran Fondo (14)
Uci Gran Fondo (15)
サイクリングで活気づくニセコ

大会を目前に控えた数日間、ニセコはレースに向けて準備をする多くの選手たちの姿が見られました。

周辺では、コースや道路の感覚を確かめながらトレーニングに励むサイクリストの姿が見られ、街全体にレースを前にした期待感が高まり、世界各地から集まった選手やサポーター、サイクリングファンが一つの場所に集う、ニセコならではの国際色豊かな雰囲気が生まれていました。

大会期間中は天候にも恵まれました。夏らしい陽射しの中、山ならではの爽やかな涼しさがあり、最後のトレーニングに励む選手たちにとっても絶好のコンディションとなりました。

いよいよ迎えたレース当日

そして迎えた日曜日。

メインとなるグランフォンドのレースは、朝6時にスタートしました。スタート時の気温は約16℃。長時間のレースに挑むには、まさに理想的ともいえるコンディションでした。

早朝にもかかわらず、スタート地点にはすでに多くのサポーターが集まり、選手たちがスタートを待つ中、会場は大きな熱気と期待に包まれていました。

そして、雪ニセコにとっては、その盛り上がりはすぐ目の前で感じられました。

スタートラインのすぐそばという絶好のロケーションに位置する雪ニセコは、大会期間中、ゲストの皆さまを間近でサポートでき、この立地を存分に活かしていただくことができました。

レース当日も早朝からホテルスタッフがスタンバイし、ゲストの皆さまのバイクの準備をお手伝いしたり、スタート地点へ向かう皆さまを見送ったりしながら、レースに挑む皆さまをサポートしました。

レースに向かう選手の皆さまに私たちが贈った言葉は、もちろん「Good Luck!頑張ってください!」

Uci Gran Fondo (17)
Uci Gran Fondo (13)
ゲストの皆さまとともに喜んだゴール

私たちは、ゴール直前の最後の坂のすぐそば、そしてフィニッシュラインからわずか400メートル弱の場所にある雪ニセコの前で、ゲストの皆さまを応援しました。最後の坂がどれほど大変だったか、私たちにもよく分かります。

長いレースを走り終えた身体で挑む最後の上り坂は、決して簡単なものではありません。それでも、皆さま一人ひとりが最後まで力を出し切り、ゴールへとたどり着く姿を見ることができました。本当にお疲れさまでした!そして、素晴らしい走りをありがとうございました。

今回雪ニセコには、Zack Morris様をはじめ、多くの選手の皆さまにご宿泊いただきました。Zack様は素晴らしい走りを見せ、タイムトライアルで年齢別2位という見事な成績を収めました。レース前には、私たちが制作したスペシャル動画にも出演していただき、サイクリングへのこだわりや、レースに向けた秘訣を教えてくださいました。

また、ゲストの皆さまが表彰台に立ち、上位入賞を果たす姿を見ることができたのも、私たちにとって忘れられない瞬間でした。表彰式でそれぞれの国の国歌が流れる中、表彰台に立つゲストの姿は本当に誇らしく、私たちにとっても特別な瞬間となりました。

Nadezhda様と平良様にも雪ニセコにご滞在いただきました。お二人がニセコでの滞在やレースの様子をそれぞれのコミュニティに向けて発信し、フォロワーの皆さまにニセコでの時間を紹介してくださったことも、とても嬉しく思います。

スタートラインに立つ理由は、選手一人ひとり異なります。表彰台を目指して走る人。自分の力を試し、同じ年代のトップ選手たちと競う人。そして、これまでの自分の記録を超えるために挑戦する人。

それぞれの想いを胸にスタートラインへ向かった選手たちを雪ニセコに迎え、間近で応援できたことを、私たちは心から誇りに思っています。

Uci Gran Fondo (3)
Uci Gran Fondo
Uci Gran Fondo (18)
「がんばれ」から「お疲れ様でした」へ

今回の一週間で、私たちが特に印象に残っているのが、レースの「始まり」と「終わり」に交わした小さな瞬間です。早朝、レースへ向かうゲストの皆さまを、雪ニセコスタッフが「Good Luck! がんばれ! 」のサインとともにお見送り。そして、レースを終えて戻ってきた皆さまを、今度は「Welcome Back お疲れ様でした」のサインでお迎えしました。

トレーニングを重ね、準備を整え、長い時間を走り抜いたその先に待っていたゴール。「お疲れさまでした。そして、おかえりなさい。」そんな私たちの気持ちを込めた、小さなサプライズです。

こうした何気ない瞬間こそ、今回の大会期間を私たちにとって特別なものにしてくれました。ゲストの皆さまをお迎えするということは、ただ滞在する場所をご提供するだけではありません。皆さまの旅や挑戦に寄り添い、その大切な瞬間を一緒に喜び、時には背中を押すことも、雪ニセコが大切にしているおもてなしのひとつです。

Uci Gran Fondo (21)
Uci Gran Fondo (2)
世界選手権の舞台に立ち会えたこと

UCIグランフォンド世界選手権は、世界各国から多くの選手やサポーターをニセコに迎え、街に素晴らしい活気とエネルギーをもたらしました。

そして、北海道がサイクリングを楽しむ場所として持つ魅力を、世界中の人々に知ってもらう機会にもなりました。雪ニセコにとっても、スタートラインのすぐそば、最後のゴールへ向かう坂の近くという場所で、そして何よりゲストの皆さまと一緒に、この特別な一週間を過ごせたことは大きな喜びでした。

最初のトレーニングライドから、早朝のスタート、そして最後のゴールまで。皆さまの挑戦を間近で見守り、応援できたことを、私たちは心から嬉しく、そして光栄に思います。大会に参加されたすべての選手の皆さま、素晴らしい一週間をありがとうございました。そして、本当にお疲れさまでした!

皆さまの挑戦のそばで、雪ニセコのチームとして応援できたことを、心より嬉しく思います。

またニセコでお会いできる日を楽しみにしています。