2026年、ニセコのサイクリングコミュニティにとって歴史的な1年がやってきます。2026年8月26日〜30日、アジア初となる「UCIグランフォンド・ワールドチャンピオンシップ(世界選手権)」が、ここニセコで開催されます。世界中からトップクラスのアマチュアサイクリストが集結し、ニセコの険しい山岳コースに挑む、まさにファン待望のビッグイベントです。
すでに世界選手権への出場権を獲得し、ニセコ遠征の計画を立て始めている方も多いのではないでしょうか。本ガイドでは、レースの重要ポイントから、万全のコンディションで当日を迎えるための滞在先選びまで、ライダーにとって不可欠な情報をまとめました。
レースについて
今大会では、チームリレーやタイムトライアルに加え、2つのロードレース種目が実施されます。
グランフォンド (140km): 獲得標高 2,370m
メディオフォンド (80km): 獲得標高 1,572m
いずれのコースも、北海道の最高地点(KOM)を擁する「ニセコパノラマライン」を通過します。昨年のニセコクラシックは世界選手権のプレ大会として開催され、多くのライダーが本番と同じコースを経験しました。
リオ五輪日本代表であり、ニセコクラシックの常連でもある内間康平さんは、コースの注目ポイントについて次のようにアドバイスしています。
「一番注意してほしいのは、折り返し地点のあとの区間です。ここは平坦なのですが、毎年多くの落車が発生しています。パノラマラインの大きな登りを終えた後だけに、ここで落車して遅れてしまうのは本当にもったいない。平坦だからと気を抜かず、集中力を維持して慎重に走り抜けてください。」
また、これだけの長丁場に備える練習法として、内間さんは「週に1度は4.5〜5時間のロングライドを行い、その中にパノラマライン対策として30分程度のヒルクライムを取り入れること」を推奨しています。
ニセコパノラマライン
ニセコの魅力
北海道の道央に位置するニセコは、冬のパウダースノーで世界的に有名ですが、夏はラフティングやサイクリングを楽しめる最高のアウトドア・プレーグラウンドへと姿を変えます。
内間さんがニセコでのレースを好む理由の一つが、その「天候」です。
「私はこれまで3回ニセコクラシックに出場していますが、一度も雨に降られたことがありません。本州が梅雨の時期でも、ニセコは比較的天候が安定しています。雨の中でのレースは楽しいものではありませんから、その点は大きな魅力ですね。」
ニセコは近年、サイクリングデスティネーションとしても注目を集めています。UCIグランフォンドワールドシリーズの一戦である「ニセコクラシック」をはじめ、「ニセコグラベル」や「HANAZONOヒルクライム」など、毎年さまざまなサイクリングイベントが開催されています。
近年ではマウンテンバイク人気も高まっており、エリア内には複数のバイクパークもオープンしています。さらに、羊蹄山の麓をぐるりと一周する「羊蹄山一周コース」をはじめ、美しい景観を楽しめるサイクリングコースも多く、レースだけでなくニセコならではのサイクリングを楽しめる環境が広がっています。
さらに、北海道といえば「食」の宝庫。
「レース直後に食べる北海道の新鮮な野菜や海鮮は格別です。レースは早朝にスタートして正午には終わるので、午後はゆっくり観光やグルメを楽しむことができますよ。」
拠点選び:どこに泊まるべきか
大会当日は大規模な交通規制が行われるため、スタート・フィニッシュ地点となる「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」の近くに滞在することを強くお勧めします。
世界選手権での滞在に最適なのが、大会の推奨宿泊パートナーでもある雪ニセコです。内間康平さんも過去3回にわたり雪ニセコを拠点にしており、その理由をこう語ります。
「まずスタート・フィニッシュ地点に非常に近いこと。そして、レース当日は朝4時から朝食を提供してくれることが最大の決め手です。長距離レースではエネルギー補給が不可欠ですが、雪ニセコの朝食ラインナップは素晴らしく、ここでしっかり力を蓄えてレースに挑むことができます。」
【雪ニセコ:UCIグランフォンド宿泊プランの特典】
早朝4時からの特別朝食: ライダーのパフォーマンスを支える栄養満点のメニュー。
安心のバイクサポート: 安全な自転車保管場所と、専用の洗車エリアを完備。
リカバリー施設: レース後は館内の温泉やウェルネス施設でリフレッシュ。
レイトチェックアウト: 12時までのレイトチェックアウトが可能(プランによる)。レース後に温泉で汗を流してからゆっくり出発できます。
大会に向けた準備を今から
2026年の世界選手権は、ニセコのサイクリング史における最大のハイライトとなります。厳しいトレーニングを重ねてきた皆様が、最高のコンディションでスタートラインに立てるよう、雪ニセコは全力でサポートいたします。
内間康平
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
温泉でリラックスし、ジムやヨガで体を整え、最高の食事でエネルギーを満たす。そんな理想的なレース体験を、ぜひ雪ニセコで。2026年 UCIグランフォンド世界選手権のご予約・お問い合わせは、お早めにどうぞ。



