70本以上のコース、テレインパーク、バックカントリーエリアが広がるニセコは、世界中のスキーヤーやスノーボーダーにとって夢のようなプレイグラウンドです。グラン・ヒラフ、HANAZONO、アンヌプリ、ニセコビレッジ、4つのスキーリゾートを総称して「ニセコユナイテッド」と呼び、それぞれ異なる魅力があります。

今回は、ニセコを徹底的に楽しむために、Rhythm Ridesのスキーインストラクターであるジャックさんにお話しを伺いました。ジャックさんは10年以上の指導経験を持つベテランで、今シーズンでニセコでの指導は2年目です。

参考に、ニセコユナイテッドのトレイルマップを下記に掲載しています。コースやゲート番号と照らし合わせながらご覧いただくと、より臨場感とスキー場のイメージが広がります!

初心者

初めてスキー場に行く人は、まず基本をしっかり身につけることが大切です。リフトで山の上に向かう前に、基礎を練習できる平坦な場所で慣らしましょう。ニセコにはリフトを使わずに練習できるエリアがあります。

リフトやゴンドラを使わずに基礎練習

ニセコユナイテッド最大のスキー場であるグラン・ヒラフスキー場で、ジャックさんがおすすめするのは、「.Base(ドットベース)」と「エースゴンドラ」の間「1」にある平坦なエリアです。ここではリフトの乗り降りを心配せず、歩いて登りながら練習ができます。ヒラフエリアに宿泊している場合はホテルへのアクセスも便利です。

基礎スキルを練習するのに最適な場所

初心者向けの地形としてジャックさんが最もおすすめするのは、アンヌプリスキー場(2)です。

「アンヌプリは初心者には理想的。地形がニセコの中では一番優しいし、広くて静かなスロープが多い。」とジャックさん。アンヌプリスキー場の下部は緩やかで、広々とした初心者向けのコースが揃っており、。基礎を練習しながら自信をつけるのにぴったりです。特におすすめなのは「ヌックアンヌプリ」の目の前にあるドリームクワッドリフト。ジャックさんいわく「ニセコで最も乗りやすいリフト」です。

グラン・ヒラフでは、「ファミリーコース」(3)と「望洋コース」と「高原コース」(4)が初心者向け。

「ファミリーコースで自信がついたら、次はホリデーコースに挑戦してもらうことが多い」とジャックさん。「ホリデーの方が広くて滑走スペースが増えるから、周りのスキーヤーが気になり始めた人でも安心して滑れるよ」とアドバイスします。

Yotei Day
Niseko United Trail Map Jp
1
「.Base(ドットベース)」と「エースゴンドラ」の間にある平坦なエリアです
2
アンヌプリスキー場-初心者には理想的。地形がニセコの中では一番優しいし、広くて静かなスロープが多い。ニセコで最も乗りやすいリフト「ドリームクワッドリフト」あります。
3
ファミリーコース:スキルを練習するのに最適な場所
4
ホリデーコース:「ファミリーコースで自信がついたら、次はホリデーコースに挑戦してもらうことが多い。」

中級者

グリーンラン(初級コース)に慣れたら、次はレッドラン(中級コース)に挑戦!

まずはグリーンラン(1)を数周滑って慣れてから、徐々に標高の高いエリアへ挑戦するのがおすすめです。グリーンランからレッドランへのステップアップには、グラン・ヒラフのキングゴンドラエースゴンドラで標高を上げ、チャレンジしましょう。

「グリーンランと呼ばれていても、意外と急な部分がある」とジャックさん。慣れたらキング第3クワッドリフトでさらに上へ。ジャンボコース(2)上部から林間コースへ進むと、徐々に中級者向けの斜面に慣れていけます。次のステップにはHANAZONOエリアがおすすめ。

HANAZONOには滑りやすいレッドランがたくさんある。シルバードリーム(3)とコリーズフォリー(4)は特に初心者が中級に挑戦するのに最適だよ」とジャックさんは教えてくれました。

Niseko United Trail Map Jp
1
グリーンラン:まずはグリーンランを数周滑って慣れてから、徐々に標高の高いエリアへ挑戦するのがおすすめです。
2
ジャンボコース:上部から林間コースへ進むと、徐々に中級者向けの斜面に慣れていけます。
3
シルバードリーム: HANAZONOには滑りやすいレッドラン
4
コリーズフォリー: HANAZONOには滑りやすいレッドラン

上級者

「雪の都」とも称されるニセコ、その上質なパウダースノーを求めて世界中からたくさんのスキーヤー、スノーボーダーが集まります。パウダーが目的でニセコに来たら、どこを目指していくといいでしょうか?

オープンエリアでパウダーを満喫できる場所

パウダー狙いなら山頂リフトがねらい目です。

キング第4リフトエース第4ペアリフトワンダーランドチェアなど(1)は山頂まで行けて、広大なパウダーエリアが広がるよ」とジャックさん。特に朝は最高のコンディション!スキー場管理エリア内なので、雪崩装備なしでパウダーを楽しめます。

山頂から下るなら、ヒラフ粉雪コース(2)、HANAZONOゲート9ウォーターフォールゲート(3)、ニセコビレッジゲート11(4)から水野の沢特別管理区域もおすすめです。ゲートから先はスキー場管理区域外になるため、安全対策を万全にしましょう。

Heli Skiing
Rhythm Ski Rentals
ツリーランに最適な場所

地元ライダーに人気なのはヒラフ見晴らしコース(5)。周囲をホリデーコースが囲んでいるため、どちらに進んでも圧雪コースに戻れて安心です。

HANAZONOストロベリーフィールド(6)とブルーベリーフィールド(7)は、ツリーランとパウダーを同時に楽しめるエリアで上級者に人気です。

アドレナリン好きにおすすめの場所

スリルを求めるなら、バックカントリー(8)への挑戦がおすすめです。「とにかく深雪とクレイジーな地形が待っているよ。山頂からの360度の景色は圧巻だし、海まで見える景色は最高なんだ。」とジャックさんは語ります。

初めてのバックカントリー体験におすすめの場所

バックカントリー初心者には、まずスキー場内のゲートから挑戦することをジャックさんはすすめています。アンヌプリ7番ゲート(9)やニセコビレッジ11番ゲート(4)は、比較的緩やかでエリアも広すぎず、トラバース(横移動)する必要がないため、バックカントリー入門にはぴったりです。「傾斜が急すぎず、手頃なサイズ感だから最初の体験には最適だよ。」とジャックさん。

スキー場のゲートからのバックカントリーに慣れてきたら、次は山頂エリアへ挑戦。アウトバウンドの4番ゲートや5番ゲートからスタートし、徐々に山の北斜面バックボウルなど、斜度があり、より開けた地形へとステップアップしていくのが良いでしょう。

ただし、バックカントリーにはリスクが伴います。初めての場合は、ニセコの地形を熟知したバックカントリーガイドの同行を強くおすすめします。ニセコにはRhythm Ridesのようにバックカントリーツアーを提供する会社がいくつかあるので、ぜひ利用を検討してみてください。

Backcountry
コブ好きにおすすめの場所

コブ(モーグル)のスリルを楽しみたいなら、ジャックさんのおすすめはヒラフのスーパーコース (10)です。「ここは下まで一度もグルーミングされないから、常にコブが楽しめるよ」とジャックさんは言います。

さらに第2の壁(ニカベ)(11)も試してみる価値があります。「ニカベを一気に滑り降りるのも面白いね。」とジャックさんはアドバイス。また、エースとキングフード付きクワッドリフトの間(12)には小さなモーグルエリアもあります。「ここは短くて入りやすいから、コブの練習を始めるには最適だよ。」とジャックさんは語ります。

Mt. Yotei Trick
パーク好きにおすすめの場所

リゾート内には、パークライダー向けのエリアも用意されています。ヒラフにはホリデーコース(16)近くに初心者向けのパークがあります。また、HANAZONOにはHANAZONOシンフォニーゴンドラ(17)近くに初心者向けのパークがあり、さらに上級者向けには、ステアウェイ・トゥ・ヘブン(18)沿いに本格的なパークが設置されています。

カービングに最適な場所

カービングの練習には、広々とした圧雪バーンが最適。ジャックさんはヒラフのグリーンコース(ホリデー(13)やファミリー(14))やアンヌプリの下部エリア(15)をおすすめします。「朝一番がねらい目だよ。きれいに圧雪されたバーンで、思い切りカービングを楽しめるからね。」とアドバイスします。

Npb Skiing

ジャックさんからのアドバイス

1日で4つのリゾートを巡るには?

ニセコの4つのスキーリゾートは山頂で実はすべて繋がっています。1日で全てを滑ってみたい方へジャックさんからのおすすめは、以下のルートです。

ヒラフからスタートし、HANAZONOへ滑り降りてから、HANAZONOからニセコビレッジへ滑り込む、そのあと再度山頂まで上がり、アンヌプリへ滑り降りて、再び山頂からヒラフに戻る。この流れで山頂リフトを使いながら4つのリゾートを制覇できます。さらに、アンヌプリの山頂に向かうシングルチェアリフト、キング第4(19)とワンダーランドチェア(20)、通称「ピザボックス」に乗ることができるので、ぜひ体験してみてください。

Niseko United Trail Map Jp
1
山頂リフト:山頂まで行けて、広大なパウダーエリアが広がる
2
ヒラフの粉雪コース
3
HANAZONOのゲート9ウォーターフォールゲート
4
ニセコビレッジのゲート11:スキー場内のゲート
5
見晴らしコース: 地元ライダーに人気なコース
6
ストロベリーフィール-ド:ツリーランとパウダーを同時に楽しめるエリア
7
ブルーベリーフィールド:ツリーランとパウダーを同時に楽しめるエリア
8
バックカントリーゲート
9
7番ゲート :スキー場内のゲート
10
スーパーコース: コブ(モーグル)を楽しめるエリア
11
第2の壁(ニカベ)
12
エースとキングフード付きクワッドリフトの間:小さなモーグルエリアあります。
13
ホリデーリフト: カービングの練習には、広々とした圧雪バーンが最適
14
ファミリーコース:カービングの練習には、広々とした圧雪バーンが最適
15
アンヌプリの下部エリア:カービングの練習には、広々とした圧雪バーンが最適
16
ヒラフにはホリデーコース(16)近くに初心者向けのパーク
17
HANAZONOシンフォニーゴンドラ近くに初心者向けのパーク
18
上級者向けには、ステアウェイ・トゥ・ヘブン沿いに本格的なパークが設置されています。
19
キング第4
20
ワンダーランドチェア
ゆったり滑るカジュアルライダーにおすすめの場所

のんびりと景色や休憩を楽しみながら滑るなら、ジャックさんはアンヌプリ(1)をすすめます。「アンヌプリはなだらかな斜面が多いから、リラックスして滑れるよ。」と言います。さらに、「コーヒーを飲んだり、写真を撮ったりしたいならヒラフ(2)やHANAZONO(3)がいいね」と提案。「山頂や山麓にはたくさんのレストランやカフェがあるから、休憩スポットも充実しているよ。」

また、スロープを離れたら、ニセコの温泉巡りや、ローカルでも人気のミルク工房を訪れてみるのもおすすめです。

Onsen (6)
Rhythm (3)
フォトジェニックスポット

スロープからの絶景ならヒラフがおすすめ。「ヒラフからは羊蹄山が真正面に見えるんだ。ファミリーコースの下からでもばっちり見えるよ。」とジャックさんは語ります。もうひとつのお気に入りはニセコビレッジの山頂。「ゴンドラを降りて、スーパースティション(4)の最初の斜面を滑ると、眼下に広がる平らなパウダーフィールドが見えて圧巻。レッスン中にも写真をお願いされることが多いよ。」

Niseko United Trail Map Jp
1
アンヌプリ:リラックスして滑れる
2
ヒラフ: 羊蹄山が真正面に見えて、たくさんのレストランやカフェがあります
3
HANAZONO:たくさんのレストランやカフェがあります
4
スーパースティション:眼下に広がる平らなパウダーフィールドが見えて圧巻

ニセコを最大限に楽しむなら

初心者から上級者まで、Rhythm Ridesはニセコでの滑りをフルサポートします。プライベートレッスン、ガイドツアー、キッズプログラム、バックカントリーツアーなど、すべて熟練のコーチとガイドが担当。彼らは技術はもちろん、ニセコの隅々まで知り尽くしているので、あなたのニセコ体験をワンランク上に引き上げてくれます。ニセコでの冒険をもっと特別なものにしたいと思ったら、Rhythm Ridesにぜひお問い合わせください。

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