• ニセコ
  • 2023年 5月 29日
  • 文 Tsuyuki

ニセコグルメ街道

  • 文 Tsuyuki

北海道の旅の楽しみのひとつ、それはグルメですよね?北海道の中でもニセコは、質の良い食材が揃い、グルメを楽しめる旅のスポットでもあります。そんなニセコ周辺のグルメを巡る日帰りの旅を楽しんでみましょう。ニセコヒラフを中心に自転車や車で、気軽に身近なエリアで楽しむ食や、少しドライブを楽しみながら、日帰りで楽しめるレストランへ行ってみたり。今回のブログでは、ニセコ滞在ならではのグルメの旅をご提案します。

車で巡るグルメ街道

積丹

雪ニセコに泊まった朝は、羊蹄山の眺めが素晴らしい méli mélo -Yuki No Koe- の朝食で一日のスタートを切りましょう。朝食の後は、山並みの美しいニセコから、海の幸を求めて海岸線の景色が素晴らしい積丹へ向けてドライブ。積丹は、特産の新鮮な天然ウニを味わうため、全道、全国から多くの観光客が訪れる人気スポット。ウニ丼のお店として人気のお食事処「みさき」を目指して出発しましょう。ランチで生ウニ丼を堪能した後は、日本海ならではの断崖、奇岩の景色が広がる神威岬を巡り、岬から息を飲むような積丹ブルーを楽しみましょう。美しい海を波打ち際で楽しみたい方は島武意海岸がおすすめです。

余市・小樽

ノスタルジックな街並みが広がる小樽は、ニセコから最適な日帰り観光スポット。1時間半程のドライブをして、有名な小樽運河周辺の散策を楽しんだら、小樽から30分程の距離にある余市にも立寄ってみましょう。ニッカウヰスキーの余市蒸留所でも有名な観光スポットです。蒸留所の見学ツアーに参加して、ニッカの歴史や製造方法を楽しんだ後は、テイスティングも楽しむことができま、ドライバーやお子様には無料のジュースやお茶も用意されています。余市周辺は果樹園も豊富。果物狩りや直売所でフルーツを楽しみながらニセコに戻った夜は、「天ぷらあらき」でおまかせディナーをお楽しみください。美しい檜のカウンターで味わう芸術的な天ぷらは、五感を刺激してくれる豪華なディナーになること間違いなしです。

寿都

北海道の海の幸、「寿牡蠣」というブランドの牡蠣で有名な寿都までは、ニセコから約1時間半程のドライブです。méli mélo -Yuki No Koe での朝食の後は、meli meloのバリスタが淹れる最高のコーヒーをテイクアウトして、寿都へのドライブへ出発。寿牡蠣をたっぷり楽しめる食べ放題メニューがある、寿都のかき小屋を目指します。海岸沿いに面したお店で、それぞれのテーブルの焼き台でたっぷりの牡蠣を豪快に蒸し焼きに!お腹いっぱい絶品の牡蠣を楽しみましょう。寿都を堪能した後は、お部屋に戻る前にニセコのミルク工房で地元の牛乳をたっぷり使った、北海道スイーツも楽しみましょう。ミルク工房のこだわりのシュークリームや、アイスクリーム、チーズタルト、デザートを堪能してしてヒラフへの帰路につきます。雪ニセコでの夜は鮨加藤INORIで職人の技が光る、鮨懐石をお楽しみください。新鮮な素材を美しい料理に仕上げられるそのメニューは、この上ない美食体験となることでしょう。

洞爺湖

絵画のように美しい洞爺湖までは、ニセコから約1時間のドライブ。ジオパークとして認定されている洞爺湖は、有珠山のふもとにあるカルデラ湖。地球が生み出した美しい湖と周りの森林、火山が作った素晴らしい景色を堪能しましょう。洞爺湖畔には、個性的でかわいらしいカフェが並び、のんびりとランチを楽しむのもおすすめ。洞爺湖の中央部には中島という無人島があります。中央に形成された4つの島の総称を中島といい、湖畔から遊覧船に乗って、中島に渡ることができます。30分毎に運行しており、中島への下船なしで遊覧だけすることも可能です。洞爺湖から雪ニセコに戻ったら、AFURIの柚子塩ラーメンでエネルギーチャージ。イチゴやレモングラスを焼酎に漬け込んだ、華やかなAFURIのオリジナルカクテルの「Ichigo」で、くつろぎの時間もお楽しみください。

登別温泉

北海道の温泉といえば必ず上位に名前が上がる登別温泉、全国的にも有名な温泉地です。ニセコからは車で2時間、登別までの道のりで、グルメなドライブを楽しみましょう。朝は、途中の真狩村の畑地帯にポツンと現れる絶品パンのお店「ブランジェリー ジン」でクロワッサンをほお張り、幸せなスタートを切りましょう。真狩を経由して登別へ入ったらまずは、有名な地獄谷を散策。谷に沿ってたくさんの湧出口から湧き上がる温泉の湯けむりの迫力を満喫したら、地獄谷から大湯沼へ。自然の地形を生かした、天然の足湯も無料で楽しめるので、タオルをお忘れなく。ランチは美味しい手打ち蕎麦のお店「福庵」でのど越しの良いお蕎麦を味わってみてください。そして個性豊かなエゾヒグマ達が暮らす動物園「のぼりべつクマ牧場」も、楽しい観光スポットです。登別からの帰りは再び真狩村を経由して、真狩温泉に浸かってドライブの疲れから一息。真狩温泉からほど近い、ジューシーな真狩産のハーブ豚のとんかつやソテーを楽しめる食事処「いちふじ」でお腹を満たしたら、気持ちよい雪ニセコの部屋へ戻ってリラックスの夜を。

自転車で巡るグルメ街道

自転車好きにおすすめな、ヒラフエリア周辺のグルメを巡るおすすめのルートを2つご紹介します。

ヒラフ

ヒラフエリア周辺の美味しいグルメを巡る、全長約14キロのフードサイクリング。朝は méli mélo -Yuki No Koe- でこだわりの北海道食材を使った朝食からスタート。ロードバイクや、マウンテンバイク、種類豊富なレンタルバイクがある Rhythm Japanで自転車をレンタルしたら、まずはヒラフのすぐご近所へ自転車をこぎだしましょう。樺山エリアにあるGreen Saso の抹茶ラテや抹茶を使ったパフェを食べて、ランチ前に軽く優しい甘味を。ランチに向けて胃袋のスペースを確保するために、ニセコ東山エリアに向かって再びサイクリングに出発。ランチは大きな窓から羊蹄山を望めるレストランPrativoへ。ミルク工房の高橋牧場が手がける、牧場レストランで季節の野菜を中心にたくさんの種類の野菜を楽しめる野菜ブュッフェを堪能しましょう。野菜のほかにパスタやお肉料理、新鮮な牛乳を使ったデザートまで、大満足のメニューが揃っています。お土産にミルク工房で美味しいスイーツを買ってヒラフに戻ったら、ゆったりとした午後を。夕食は館内の「鮨加藤INORI」で最高級の蟹と魚介を使った鮨懐石を味わって、素晴らしい美食体験を。

北海道一美味しい蕎麦を求めて巡るサイクリング

ニセコエリアの中でも、北海道内でも一番とも言われる、最高の蕎麦を求めて、全長38キロのロングライドのコースをご案内します。méli mélo -Yuki No Koe- の朝食で一日をスタート。大きな窓から望む羊蹄山を見ながら、méli méloのバリスタが淹れる、札幌の自家焙煎店で作り上げられるBARISTARTCOFFEのスペシャリティコーヒーも是非お試しください。朝食の後は、マウンテンバイクや、電動アシスト付き自転車など、種類豊富に揃えるRhythm Japanで、自転車をレンタルして、早速グルメを巡るルートに出発。ロングライドのグルメコースの最初の目的地は、ニセコの近藤エリアにある、ニセコチーズ工房へ。フレッシュチーズからハードタイプまで、様々な種類のチーズを取り揃え、有名なチーズコンテストで高い評価を受けた製品が並びます。気になるチーズは試食も可能です。チーズを楽しんだ後は、さらに20分程自転車を漕いで、真狩村方面へ。北海道一とも言われる蕎麦の名店いし豆。オープン前から行列ができる人気店です。売り切れ次第営業終了のため、オープン時間をめがけて行きましょう。絶品の蕎麦を味わった後は、羊蹄山の湧き水を真狩の水汲み場で水筒いっぱいに汲んで、ヒラフへ戻ります。雪ニセコでは、東京で有名なラーメンの名店AFURIで、おすすめの柚子塩ラーメンを。いし豆の蕎麦も、AFURI雪ニセコ店の麺も羊蹄山の湧き水を取り入れ、ニセコの恵を味わえる一品。思いっきり北海道の景色を楽しむサイクリングと、北海道の麺を楽しむ1日は、充実の思い出になること必至です。

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